【4月10日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は9日に公開されたインタビューで、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)をめぐる政策で「過ち」を犯していると述べ、停戦を求めた。

 バイデン氏は、米国のスペイン語放送局ユニビジョンのインタビューでネタニヤフ氏のガザ紛争への対応について問われ、「過ちを犯していると思う。彼のアプローチには賛同できない」と回答した。

 また、イスラエルが先週、米慈善団体の職員7人を死亡させたイスラエルの無人機攻撃を「言語道断だ」と改めて非難。イスラエルに対して、6~8週間停戦し、同国に搬入されるすべての食料・医薬品への完全なアクセスを認めるよう求めていると語った。(c)AFP/Danny KEMP