【4月8日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ヴァレロ・テキサス・オープン(Valero Texas Open 2024)は7日、米テキサス州サンアントニオ(San Antonio)のTPCサンアントニオ(TPC San Antonio、パー72)で最終日が行われ、アクシャイ・バティア(Akshay Bhatia、米国)がデニー・マッカーシー(Denny McCarthy、米国)とのプレーオフを制して優勝を飾った。

 バティアは2位と4打差の首位で最終日を迎えたが、バックナインで8バーディーを奪うなどして9アンダー「63」を記録したマッカーシーと通算20アンダーで並ばれ、プレーオフに突入した。

 しかも最終ホールで外せば負けのバーディーを決めた際、ガッツポーズをして肩を脱臼したが、プレーオフ1ホール目の途中で肩を入れ直すと、マッカーシーのアプローチが乱れてグリーン手前の池に落ちた中、落ち着いてバーディーパットを沈め、優勝と第88回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2024)の最後の出場枠を手に入れた。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算8アンダーで7位タイだった。(c)AFP