フィンランド学校発砲、動機は「いじめ」 警察
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【4月4日 AFP】フィンランドの警察は3日、首都ヘルシンキ郊外バンター(Vantaa)の学校で男子児童(12)が発砲して同級生の男児1人が死亡、女児2人が負傷した事件について、動機はいじめだったと発表した。
フィンランドは3日、全土で喪に服し、半旗が掲げられた。
警察は声明で「犯行の動機はいじめでだと確認された」と述べた。発砲した男児が取り調べで「いじめを受けていた」と供述し、警察による予備捜査でも確認されたという。
警察によると、発砲した男児はこの学校に今年転入したばかりだった。
バンター市当局は3日に記者会見を行ったが、学校側がいじめを認識していたかどうかについては触れなかった。(c)AFP/ Anna KORKMAN