ロシア、ウクライナ発EU経由の爆発物押収
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【4月2日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)は2日、ウクライナから欧州連合(EU)諸国を経由して届いた爆発物数十キロを押収したと発表した。
FSBによると、ラトビア国境に近い北西部プスコフ(Pskov)州での貨物検査の際、総量70キロの爆発物と「使用可能な状態の」複数の爆発装置が押収された。爆発装置は正教会のイコン(聖像画)の中に隠されていた。
押収した貨物についてFSBは、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、ポーランド、リトアニア、ラトビアを経由してきたとし、「ウクライナからEUを通る、爆発物の越境輸送の一部」とみていると説明した。
これまでに1人が逮捕された。また外国人を含む関係者全員を追跡し、ロシアで法的手続きを取るという。(c)AFP