【4月2日 AFP】韓国軍統合参謀本部は2日、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを同日発射したと発表した。北朝鮮によるミサイル発射は今年3度目。

 参謀本部は「午前6時53分(日本時間同)ごろ、中距離弾道ミサイルとみられるものが平壌近郊から東海(日本海、Sea of Japan)に向けて発射されたのを検知した」と説明。ミサイルは約600キロ飛行した後、海に落下したとしている。

 その上で、「監視を強化し、米国、日本と緊密な情報共有を行っている」と付け加えた。

 日本政府も、北朝鮮がミサイルを発射したと発表。
 
 NHKは政府筋の話として、ミサイルは「日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下した」とみられると伝えた。(c)AFP