【3月31日 AFP】競馬のドバイ国際競走が30日、アラブ首長国連邦（UAE）・ドバイ（Dubai）のメイダン競馬場（Meydan racecourse）で開催され、メインレースのドバイ・ワールドカップ（Dubai World Cup 2024、ダート2000メートル）では、川田将雅（Yuga Kawada）騎手騎乗のウシュバテソーロ（Ushba Tesoro）が2着に終わり、連覇を逃した。

　優勝はタイグ・オシェア（Tadhg O'Shea）騎手が騎乗した地元馬のローレルリバー（Laurel River）。単勝オッズ8.5倍のローレルリバーは逃げを打つと、最後はウシュバテソーロに8馬身半差をつけて圧勝し、日米のライバルらを抑えて世界最高賞金のサウジカップ（The Saudi Cup、ダート1800メートル）に次ぐ、約700万ドル（約10億6000万円）の優勝賞金を誇るレースを制した。

　3着にはクビ差でセニョールバスカドール（Senor Buscador）が続いた。(c)AFP