【3月28日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区バヤンノール市のゼロカーボン・デジタルスマート産業パークで21日、世界最長の陸上風力タービンブレード一式がラインオフした。これは中国の風力発電業界が、技術研究開発とプロダクト・イノベーションにおいて重要な躍進を遂げたことを意味する。

 この風力タービンブレードは中国の建設機械大手、三一集団傘下で風力発電ユニットの製造・販売を手がける三一重能が製造した。長さ131メートルで、優れた安定性と耐久性を備え、剛性や強度など風力タービンブレードの性能限界に挑み、さらに風力タービンブレード技術イノベーションを促進することにも成功した。風力発電業界のメガワット級の大規模発電ユニットに応用されることで、風力発電の発電量と発電効率の向上に役立つ。(c)Xinhua News/AFPBB News