【3月24日 AFP】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2024)は23日、カナダ・モントリオールのベル・センター(Bell Centre)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組が合計222.20点で優勝し、大会連覇を達成するとともに無敗でシーズンを終えた。

 モントリオールに拠点を置くチョーク/ベイツ組は、219.68点だったカナダのパイパー・ギレス(Piper Gilles)/ポール・ポワリエ(Paul Poirier)組を上回って優勝。イタリアのシャルレーヌ・ギニャール(Charlene Guignard)/マルコ・ファッブリ(Marco Fabbri)組が216.52点で3位に入った。

 22日のリズムダンス(RD)で90.08点のシーズンベストを記録したチョーク/ベイツ組は、この日のFDではギレス/ポワリエ組に上回られたが、合計点でトップを守って大会2連覇を達成した。

 今季は他にスケート・アメリカ(Skate America 2023)とエスポー・グランプリ(Grand Prix Espoo 2023)のグランプリ(GP)シリーズ2戦とGPファイナルを制し、全米選手権(2024 U.S. Figure Skating Championships)では5回目の優勝を果たした。2011年にペアを結成した二人は婚約し、今年中の結婚を予定している。

 小松原美里(Misato Komatsubara)/小松原尊(ティム・コレト、Tim Koleto)組は、合計173.90点で18位だった。(c)AFP