【3月19日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で17日、体感温度62.3度を記録した。

 湿度も考慮して算出される体感温度で62.3度が記録されたのはリオデジャネイロ西部で、17日午前9時55分。気候監視システム、アレルタ・リオ(Alerta Rio)によると、2014年の観測開始以来、最高となった。

 同市を象徴するイパネマビーチ(Ipanema Beach)とコパカバーナビーチ(Copacabana Beach)は多くの人でにぎわった。

 リオ中心部の公園にいた事務職の女性(49)は「人口が大幅に増え、住宅も増えているせいで森林伐採が進んでいるから、もっとひどくなるのではないか」と懸念を示した。

 ブラジルは現在、熱波に見舞われている。アレルタ・リオによると18日のリオデジャネイロの最高気温は42度だった。(c)AFP