【3月19日 AFP】フランス・パリのノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)で、足場の解体が行われている。

 新たに設置された尖塔(せんとう)の周りの足場が徐々に解体される様子を、AFPフォトグラファーが捉えた写真(撮影日は2月14日、16日、3月2日、9日、18日)をまとめた。

 尖塔のデザインは、2019年の火事で消失した、19世紀の建築家ウジェーヌ・ビオレルデュク(Eugene Viollet-Le-Duc)が手掛けたものと同じ。先端の高さは地上から96メートルとなる。

 修復を担当する当局は、7月26日のパリ五輪開幕までには完全に見えるようになるとしている。(c)AFP