【3月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)は14日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-4、1-0としたところでキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が棄権したため、4強入りを果たした。

 新旧世界ランク1位の対戦で、第1セットは一時1-4とリードされたシフィオンテクだったが、そこから巻き返して5ゲームを連取。一方のウォズニアッキはセット終了後、右足にできた水ぶくれで治療を受けると、その後棄権を申し出た。

 2年前の大会を制しているシフィオンテクは、準決勝でマルタ・コスチューク(Marta Kostyuk、ウクライナ)と対戦。コスチュークは6-0、7-5でアナスタシア・ポタポワ(Anastasia Potapova)を退けた。

 一方、第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は6-4、6-3で袁悦(Yuan Yue、中国)を下し、自身初となる大会4強入りを遂げた。

 13日に20歳の誕生日を迎えたガウフは、2001年のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以降では最年少での米インディアンウェルズ(Indian Wells)大会4強入りを果たした選手となった。

 ガウフは準決勝で第9シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)との対戦が決定。サッカリは5-7、6-2、6-4で第23シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)から逆転勝利を飾った。(c)AFP