【3月10日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)は9日、女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は7-5、6-3で大会第14シードのリュドミラ・サムソノワ(Liudmila Samsonova)を破り、3回戦に進出した。

 全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)覇者で、第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)はクララ・ビュレル(Clara Burel、フランス)に2-6、6-3、7-6(7-4)で逆転勝ち。

 最終セットでは0-4、2-5と追い込まれたが、タイブレークの末に2時間15分強で勝ち上がりを決めた。13日で20歳になるガウフはこれがWTA 1000通算50勝目で、10代での達成は2009年に同カテゴリーが創設されて以来初となった。

 第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)はアナ・ブリンコワ(Anna Blinkova)に2-6、6-3、3-6で敗れ敗退。エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は対戦相手のダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)が負傷のため途中棄権し、3回戦へ駒を進めた。(c)AFP