【3月8日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2024)は7日、第5ステージ(サンソバールドモンタギュ~シストロン、193.5キロメートル)が行われ、チーム・ビスマ・リースアバイク(Team Visma | Lease a Bike)のオラフ・コーイ(Olav Kooij、オランダ)が今大会2勝目を記録した。

 22歳のコーイは3日に行われた第1ステージに続き、最後の集団スプリントでリドル・トレック(Lidl Trek)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)を2位にかわしてステージ優勝を果たした。イスラエル・プレミアテック(Israel-Premier Tech)のパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann、ドイツ)が3位に入った。

 残り3ステージでの総合争いは、チーム・ジェイコ・アルウラ(Team Jayco AlUla)のルーク・プラップ(Luke Plapp、オーストラリア)が首位を維持し、バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のサンティアゴ・ブイトラゴ(Santiago Buitrago、コロンビア)が13秒差で2位につけている。

 週末の8日と9日は悪天候になるとみられており、9日の第7ステージのフィニッシュ地点となるオーロン(Auron)では雪の予報が出ている。主催者は最新の天気予報を確認しつつ、同日のゴール地点を変更する可能性がある。(c)AFP