【3月7日 AFP】(写真追加)北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は7日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記が6日、同国西部の軍訓練施設を視察し、「実戦訓練を強化するよう」指示したと伝えた。

 黒い革のジャケットを着用した金氏は、射撃訓練を視察し兵器を点検。自ら銃を持ち、迷彩服を着た兵士たちに直接指導した。

 KCNAによると、金氏は「戦争への準備を完璧に整えるため、戦闘能力を急速に向上させることを目的とした実戦訓練をしっかりと強化する」よう指示した。

 米韓両軍は現在、定例の合同演習「フリーダムシールド(Freedom Shield)」を実施している。(c)AFP