【3月3日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、HSBC女子世界選手権(HSBC Women's World Championship 2024)は3日、シンガポールのセントーサGC(Sentosa Golf Club、パー72)で最終日が行われ、オーストラリアのハナ・グリーン(Hannah Green)が通算13アンダーで優勝した。

 2打差の首位で出た古江彩佳(Ayaka Furue)は、18番でダブルボギーをたたくなど3オーバー「75」とスコアを落とし、同組で回ったグリーンと6打差の8位タイに終わった。

 最終日はセリーヌ・ビュティエ(Celine Boutier、フランス)が通算12アンダーで先に上がると、グリーンが16、17番の連続バーディーで並び、そのままプレーオフに突入するかに思われたが、18番でグリーンが9メートル超のロングパットを決め、3連続バーディーで優勝を飾った。

 西村優菜(Yuna Nishimura)は「66」、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)は「69」と最終日にともにスコアを伸ばし、通算9アンダーで3位タイに入った。(c)AFP/Calvin KOH