【3月3日 AFP】男子ゴルフ、豪州ツアーとアジアンツアー共催のニュージーランド・オープン(103rd New Zealand Open)は3日、ミルブルック・ゴルフリゾート(Millbrook Golf Resort、パー71)で最終日が行われ、幡地隆寛(Takahiro Hataji)が通算17アンダーで優勝を飾り、日本人選手として初の大会制覇を遂げた。

 この日完璧なラウンドで4バーディーを奪い、4アンダー「67」のスコアを記録した30歳の幡地は、プロとしても初勝利。最後は18番で約1.2メートルのパーパットを外したスコット・ヘンド(Scott Hend、オーストラリア)を1打差の2位に抑えた。

 103回の歴史を持つ大会のこれまでの日本人最高位は、昨年大会の池村寛世(Tomoyo Ikemura)を含む2人が記録した2位となっていた。(c)AFP