【3月2日 AFP】世界室内陸上選手権(World Athletics Indoor Championships Glasgow 24)は1日、英グラスゴーで開幕し、男子60メートルはクリスチャン・コールマン(Christian Coleman、米国)がライバルのノア・ライルズ(Noah Lyles、米国)を僅差でかわし、金メダルを獲得した。

 コールマンは決勝で終始トップを走り、今季世界最速の6秒41で優勝。金メダルを獲得した2018年大会の記録に次ぐ自身2番目のタイムだった。ライルズが6秒44で銀メダル、アッキーム・ブレーク(Ackeem Blake、ジャマイカ)が6秒46で銅メダルを手にした。

 米国勢は男子砲丸投げでも、五輪2連覇中のライアン・クラウザー(Ryan Crouser)が22メートル77で優勝し、2年前に行われたセルビア・ベオグラード大会の銀メダルを上回った。

 女子走り高跳びはオーストラリアのニコラ・オリスラガース(Nicola Olyslagers)が1メートル99で初の世界タイトルを獲得。女子五種競技はベルギーのノール・フィドツ(Noor Vidts)が4773点で制した。(c)AFP/Luke PHILLIPS