【3月1日 AFP】結婚を発表した米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は29日、妻と出会ったのは3、4年前で、昨年婚約したとだけ明かし、ファンは相手の女性がどのような人なのか臆測を巡らせている。

 前日に結婚を電撃発表した大谷は、米アリゾナ州のキャンプ地で行われた取材で、相手について「普通の日本人の人」と話した。また、「初めて会ったのは3年、4年くらい(前)」で「婚約したのは去年」だったと明かし、妻は「一緒にいて楽しい」人だと語った。

 結婚したことをあえて公表した理由を聞かれると、笑いながら「一番は皆さんがうるさいので」とメディアが理由であると説明。「(発表)しなかったらしなかったでうるさいですし、きょうまずここでして、あとは野球に集中したいなというのが一番です」と述べた。

 また、結婚はフリーエージェント(FA)の判断に影響しなかったとし、「彼女自身も僕の意見を尊重してくれていますし、そこは野球とは別のことなので、(自分が)どこに行っても来るという感じだったので、そこは関係なく、自分がどこで野球をしたいかってところが一番だった」と話した。(c)AFP/Hiroshi HIYAMA