【3月1日 AFP】ウクライナ国防省は2月29日、同月に撃墜したロシア軍機の数が、2022年10月以降で最多となったと発表した。一方、東部の地上戦ではロシア軍が攻勢を強めている。

 ウクライナの主張について、AFPは独自に検証できておらず、ロシア側も現時点ではコメントしていない。

 ウクライナ国防省によると、同軍の防空部隊は今年2月、スホイ34(Su-34)戦闘爆撃機10機、スホイ35 (Su-35)戦闘機2機、A50 早期警戒管制機1機を撃墜した。

 オレクサンドル・パブリュク(Oleksandr Pavliuk)陸軍司令官によると、この数字には前夜に撃墜したスホイ34機も含まれている。

 ウクライナは1月にも、A50を1機撃墜したと発表していた。

 こうした主張の裏付けを取るのは困難だが、複数のロシアの軍事ブロガーもA50の破壊に言及している。ただし、「フレンドリーファイア(同士討ち)」によるものだとしている。(c)AFP