【2月29日 AFP】ニュージーランド全土のガソリンスタンドで29日、セルフ式給油機が使用できなくなっている。複数の企業がうるう年に伴う「ソフトウエアの不具合」を報告している。

 首都ウェリントンでは完全に休業する店もでている。看板には「全国的な決済システム障害のため利用できません」と表示されていた。

 ガソリンスタンドチェーン「ガル(Gull)」の広報担当者は「全国的な問題で、全ての店舗で影響が出ている。うるう年の2月29日が原因で、決済サービス事業者のソフトウエアに不具合があったようだ」と話した。

 同じくガソリンスタンドチェーンを展開する「アライド・ペトロリウム(Allied Petroleum)」も同様の問題を報告。だが従業員が常駐している店舗では、徐々に営業が再開されているとしている。(c)AFP