【2月25日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2024)は24日、第3節の試合が行われ、アイルランドは31-7でウェールズを下し、大会史上初となる2年連続のグランドスラム(全勝優勝)にあと2勝と迫った。

 時折ぞんざいなプレーはあったものの、終盤のタイグ・バーン(Tadhg Beirne)のトライでボーナスポイントを獲得したアイルランドは、2015年から17年にかけてイングランドが記録した11連勝の大会記録に肩を並べた。

 バンディー・アキ(Bundee Aki)はウェールズの放送局S4Cに対し、「終盤にボーナスポイントを獲得できるのはいつだって良いこと。規律がかなり悪く、今日のパフォーマンスは満足できない」としつつ、「何度もピンチに陥るだろうとはわかっていたし、嵐を乗り切るためには手順を踏まなければならないことも分かっていた」と振り返った。

 2週間後の第4節で、アイルランドはトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)に乗り込みイングランドと対戦。今大会いまだ勝利のないウェールズは、ホームでフランスと対戦する。(c)AFP