F1合同テスト最終日、フェラーリのルクレールが最速タイム
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【2月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の2024年シーズン合同テストは23日、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)で最終日が行われ、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が1分30秒322の最速タイムを記録した。
メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)が1分30秒368で2番手、ステークF1チーム・キック・ザウバー(Stake F1 Team Kick Sauber)の周冠宇(Guanyu Zhou、チョウ・グアンユー)が1分30秒647で大健闘の3番手につけた。
一方、選手権4連覇を有力視されているレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は、ソフトタイヤを選択して比較的スローペースとなり1分30秒755で4番手、RBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)が1分30秒775で5番手に食い込んだ。
フェラーリは2日目にもカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が最速タイムをたたき出しており、ルクレールは「マシンは全て期待通りの力をコース上で発揮した」と手応えを口にした。
また、3日間にわたるテストで1分30秒を切ったのは、元世界王者のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)に今季限りでフェラーリのシートを明け渡すサインツだけだった。
2024年シーズンは同サーキットで行われる3月2日決勝のバーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2024)で開幕する。(c)AFP