【2月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は21日、決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、アーセナル(Arsenal、イングランド)はFCポルト(FC Porto、ポルトガル)との初戦を0-1で落とした。

 アウェーのアーセナルは組織されたポルトの守備を崩せずにいると、迎えた終了間際の94分にガレーノ(Wenderson Galeno)に決勝ゴールを決められた。

 チームを率いるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は「われわれは脅威を欠いたし、特にファイナルサードでボールを持ったときの積極性も足りていなかった」と振り返り、2010年以来となる8強入りへ向けて「攻撃の改善のために微調整する。もっとうまくやれるはずだ」と立て直しを誓った。

 ナポリ(SSC Napoli、イタリア)とFCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)の一戦は1-1のドローとなった。

 試合はアウェーのバルセロナが60分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴールで先制したが、ナポリは75分にこの日が昨年12月以来の復帰戦となったエースのビクター・オシムヘン(Victor Osimhen)が同点ゴールを挙げ、引き分けに持ち込んだ。(c)AFP