【2月14日 AFP】英イングランド北部アッシュボーン(Ashbourne)で今週、町全体を会場に見立てて行われる伝統のフットボール大会「ロイヤル・シュローブタイド・フットボール(Royal Shrovetide Football)」が開催された。

 参加者は、町を流れる川の北側生まれと南側生まれで「アッパーズ(Up'ards、上手チーム)」と「ダウナーズ(Down'ards、下手チーム)」の2チームに分かれる。各チームはそれぞれ、約5キロ離れたゴールを目指してボールを運ぶ。

 試合は、キリスト教の「告解の火曜日(Shrove Tuesday)」と「灰の水曜日(Ash Wednesday)」の2日間にわたって各日8時間ずつ行われる。1667年から続く伝統行事とされている。(c)AFP