【2月19日 AFP】インドネシア・ランプン(Lampung)で、へき地の投票所へ物資を届けに浜辺を走るオートバイ。同国の選挙管理委員会の物流部門ではオートバイ18台、牛車8台を用いている。

 人口2億7800万人以上を擁する島しょ国家インドネシアの大統領選の投開票が2月14日に行われ、投票を1日で集めるために船、飛行機、馬などが使用された。また、当局は武装した警備員のもとで数百の民族と言語が存在する全長5000キロメートルの島々の隅々に投票箱を配置。スマトラ(Sumatra)島ランプンでは、少なくとも四つの村で、投票所までの泥道を牛が往復することになった。(c)AFP