【2月13日 AFP】男子テニスのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は12日、今年のパリ五輪と全仏オープン(French Open 2024)のどちらかのタイトルを選ぶ必要があるなら、五輪金メダルを選ぶと明言した。

 アルカラスは大会連覇を目指すアルゼンチン・オープン(Argentina Open 2024)を控えた会見で今季の目標を聞かれると、「今年の目標を一つ選ばなければならないなら、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)よりも五輪金メダルを選ぶ」と回答した。

 2022年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)覇者で、2023年にはウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)でも優勝しているアルカラスは、「調子は良いし、オーストラリア(全豪オープンテニス<Australian Open Tennis Tournament 2024>)でも良いプレーができた。それに、クレーコートでのトレーニングもかなり良かった」とコメントしている。

 今年の全仏オープンは5月20日から6月9日に開催され、五輪のテニス競技は全仏会場のローラン・ギャロスで7月27日から8月4日にかけて行われる。(c)AFP