【2月12日 Xinhua News】中国貴州省の街角では春節(旧正月、今年は2月10日)を前に、糖画(べっこうあめ細工)が人気を集めている。職人が大理石の板の上にスプーン一杯の溶かしたあめで絵を描くと、干支(えと)にちなんだ空に舞い上がる竜が現れ、新年の甘い香りも伝わってくる。

 糖画は、古くから民間に伝わる剪紙(せんし、切り絵)や彫刻などの技術を一体化した伝統芸で、十二支や鳥獣、アニメキャラクター、人々に人気のある縁起ものの図案など、さまざまなものが描かれる。(c)Xinhua News/AFPBB News