【1月28日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は28日、女子ダブルス決勝が行われ、大会第2シードの謝淑薇(Hsieh Su-Wei、シェ・スーウェイ、台湾)/エリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)組が6-1、7-5で第11シードのリュドミラ・キチェノク(Lyudmyla Kichenok、ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)組を下し優勝。謝は混合ダブルス制覇に続いて今大会2冠を達成した。

 謝/メルテンス組の四大大会(グランドスラム)制覇は、2021年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)以来2度目。

 38歳の謝はこれで、グランドスラムの女子ダブルスで2番目の年長優勝者となった。最年長記録はわずか8日差で、2011年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2011)で優勝したリサ・レイモンド(Lisa Raymond)となっている。

 謝は26日、ヤン・ジエリンスキ(Jan Zielinski、ポーランド)とのペアで混合ダブルスを制していた。(c)AFP