【1月28日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は27日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第2シードのロハン・ボパナ(Rohan Bopanna、インド)/マシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)組は7-6(7-0)、7-5でシモーネ・ボレッリ(Simone Bolelli、イタリア)/アンドレア・ババッソーリ(Andrea Vavassori、イタリア)組を下し、ペアとして初の四大大会(グランドスラム)制覇を果たした

 次回更新される世界ランキングで史上最高齢43歳での1位浮上が決まっているボパナにとっては、花を添えるタイトル獲得となった。また、グランドスラム通算61回目の出場での男子ダブルス初優勝は、これまでの最長記録となっている。

 ボパナのグランドスラム制覇は、ガブリエラ・ドンブロフスキ(Gabriela Dabrowski、カナダ)と組んだ2017年の全仏オープンテニス(French Open 2017)混合ダブルス以来2度目。エブデンも、同胞マックス・パーセル(Max Purcell)と優勝した2022年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)に続く2勝目となった。(c)AFP