【1月22日 AFP】23NFLは21日、プレーオフのカンファレンス準決勝が行われ、アメリカン・カンファレンス(AFC)ではカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)が6年連続の決勝行きを決めた。一方、ナショナル・カンファレンス(NFC)ではデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)が33年ぶりの決勝進出を果たした。

 パトリック・マホームズ(Patrick Mahomes)を擁するチーフスは、バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)との激闘を27-24で制した。

 チーフスは残り1分43秒で同点のピンチを迎えたが、ビルズが44ヤードのフィールドゴールを外したため逃げ切った。28日の決勝では、連覇の懸かる第58回スーパーボウル(Super Bowl LVIII)進出を目指してボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)と敵地で対戦する。

 一方でライオンズは、31-23でタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)に勝利した。

 ライオンズは王者に輝いた1957年以来となるプレーオフでの連勝を達成し、感情の詰まったプレーオフでの戦いを続けている。次はサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)のホームに乗り込み、チーム初のスーパーボウル進出を狙う。(c)AFP