【1月21日 AFP】中国河南(Henan)省南陽市近郊の燕山舗(Yanshanpu)村にある学校の寄宿舎で19日夜、火災が発生し、児童13人が死亡した。当局は出火原因の調査を続けているが、21日時点でも詳細は依然公表されていない。

 国営新華社通信によると、地元消防署に19日午後11時(日本時間20日午前0時)ごろ通報があり、火はその約40分後に消し止められた。13人の死亡が確認されたほか、1人が負傷した。

 ある教師は国営の河北日報に対し、犠牲者は全員9~10歳の3年生だったと語った。13人は全員同じクラスの生徒だったという。

 出火原因について公式な発表はなされていないが、電気暖房器具が出火元である可能性を指摘する報道もある。新華社は20日、学校関係者少なくとも1人が拘束されたと報じた。(c)AFP