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【01月20日 KOREA WAVE】ソウル中央地裁控訴部は11日、地下鉄車内で凶器を振り回し乗客にけがをさせたとして特殊傷害などの罪に問われた30代の女性被告の控訴を棄却し、2審も懲役8年を言い渡した。

判決によると、被告は昨年3月、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンサンシ)の竹田(チュクチョン)駅付近を走行中の地下鉄車内で、刺し身包丁を振り回し、3人に重傷を負わせた。被害者のうち1人が被告から「おばさん」と呼ばれ、気分を害したのが動機とされた。

昨年9月の1審判決は、被告が同じような事件を起こして執行猶予中だったことや、反省が見られないことから再犯の危険性が大きいと判断した。

2審のソウル中央地裁も「この事件はあまりにも重大な事案で、原審の量刑を変えるほどの事情がない」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News