【1月18日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と第11シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は、ともにフルセットマッチの末に勝利を飾った。

 世界ランク6位のズベレフは、予選勝者のルカシュ・クレイン(Lukas Klein、スロバキア)との7-5、3-6、4-6、7-6(7-5)、7-6(7-10)という4時間半に及ぶ死闘を逆転で制し、2年連続の2回戦敗退を免れた。

 一方、四大大会(グランドスラム)で過去3度決勝に進出しているルードは、マックス・パーセル(Max Purcell、オーストラリア)に追い込まれたものの、6-3、6-7(5-7)、6-3、3-6、7-6(10-7)のスコアで勝利した。

 3時間50分の激闘を制したルードは、「すさまじい試合だったと思うし、どちらに転んでもおかしくなかった。幸運にも最終的にはこちらに有利になった」と、勝ち残れたのはラッキーだったと述べた。

 3回戦ではズベレフがアレックス・ミケルセン(Alex Michelsen、米国)と、ルードが第19シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)とそれぞれ対戦する。(c)AFP