【1月17日 AFP】ドイツで最も交通量が多いフランクフルト空港(Frankfurt airport)で17日、悪天候の影響で数百の航空便が欠航となった。一方、ノルウェーでも、豪雪のため空港が数時間にわたり閉鎖された。

 フランクフルト空港の広報担当者は同日午前、予定されていた1047便のうち570便が欠航となったと明らかにした。さらに午後になり、低温と降雨により残りの便も欠航となったが、着陸は許可された。

 現時点では、いつまでこの状況が続くのかは分かっていない。

 ミュンヘン空港(Munich airport)も悪天候の影響により「運航が大幅に制限」され、650便のうち250便が欠航となった。

 北欧でも影響が出ている。

 ノルウェーのオスロ空港(Oslo airport)は、悪天候により数時間閉鎖。17日午後3時30分に再開した。また、首都を走るバスの多くが運行を取りやめたほか、ノルウェー国鉄(VY)は、東部の広範囲で運行を停止した。

 隣国スウェーデンでは、大雪により西・南部で交通事故が相次ぎ、複数の主要道路で渋滞が起きている。(c)AFP/Deborah COLE