【1月13日 AFP】フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2024)は12日、リトアニア・カウナス(Kaunas)で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、フランスのアダム・シャオイムファ(Adam Siao Him Fa)が合計276.17点で連覇した。

 シャオイムファはジャンプの転倒や禁止されている後方宙返りをしての減点があったものの、男子では2019年まで7連覇したハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、スペイン)以来の大会連覇を果たした。

 エストニアのアレキサンドル・セレフコ(Aleksandr Selevko)が合計256.99点で銀メダル、イタリアのマッテオ・リッツォ(Matteo Rizzo)が合計250.87点で銅メダルを獲得した。

 アイスダンス・リズムダンス(RD)では、イタリアのシャルレーヌ・ギニャール(Charlene Guignard)/マルコ・ファッブリ(Marco Fabbri)組が86.80点を記録し、連覇に向けて首位発進した。

 前回銀メダルを手にした英国のライラ・フィアー(Lilah Fear)/ルイス・ギブソン(Lewis Gibson)組が1.60点差の85.20点で2位に続き、リトアニアのアリソン・リード(Allison Reed)/サウリウス・アンブルレビシウス(Saulius Ambrulevicius)組が80.73点で3位につけて地元ファンを沸かせた。(c)AFP