オンラインコミュニティキャプチャー(c)news1
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【01月12日 KOREA WAVE】高校生に腐ったズワイガニを売って騒ぎを呼んだ韓国・鷺梁津(ノリャンジン)の水産物店が営業を中断して商人懲戒審議委員会の調査を受けている。韓国JTBCがこのほど報じた。

鷺梁津水産物卸売市場を管理・運営する水協鷺梁津水産の関係者は「懲戒の内容が決まるまで営業停止になった。今後明らかになる事実関係によって必要なら追加の措置を取る」と明らかにした。

店側は懲戒委に「アルバイトが陳列しておいたものをそのまま売ってしまった」と釈明しているという。

この問題は先月23日、高校生の親がオンラインコミュニティに被害を投稿して発覚した。

投稿によると、高校生は市場でズワイガニ1㎏を1万5000ウォン(約1650円)で購入。帰宅して包みを開けると、きれいなのは上部だけで、下から出てきたのはカビが生えたように黒ずんだ脚ばかりだった。

この親は「子どもはバスと電車で1時間もかけて市場へ行き、大人の汚い商売の記憶だけを持って帰って来た」と嘆いた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News