ボベドリームのキャプチャー(c)news1
ボベドリームのキャプチャー(c)news1

【01月05日 KOREA WAVE】保育園の子どもたちのため1年間、寄付を始めた韓国の夫婦が昨年末、オンラインコミュニティのボベドリームに「クリスマスフレックス(多額のお金を一度に使うという意味)は靴でした」というタイトルの投稿をした。

夫婦は数年前から地域の保育園と縁があり、一昨年から子どもたちにクリスマスプレゼントを寄付している。子どもたちが1、2足の靴で1年を過ごすと聞き、今年の贈り物を靴に決めた。

夫は「子どもたちの性別やサイズを聞いて妻と靴売り場に行った。アウトレットやインターネットで購入すれば少し安く買えるのだろうが、流行遅れや品質の良くないものを履かせたくないので、少し無理をして正規の売り場にした」と話した。

公開された写真にはナイキ、アディダス、ニューバランスなどの靴箱がいっぱい積まれ、別の写真にはみかんやラーメン、おやつも写っている。天候不順で高騰している果物もあるという。

夫は「私たちは金持ちではない。まだ自前の家もなくコツコツ貯蓄しながら、少しでも安い物を求める小市民に過ぎない。寄付に使うお金を貯蓄に回せば妻を海外旅行に連れていくこともできるが、子どもたちにプレゼントするほうがはるかにやりがいがあり幸せだ」と伝えた。

ネットユーザーたちは「外はとても寒いが、温かい文をありがとう」「胸がジーンとして涙が出る。私もいつかあなたのように良いことがしたい」などの賞賛が殺到した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News