グループBTS=ビッグヒットミュージック(c)MONEYTODAY
グループBTS=ビッグヒットミュージック(c)MONEYTODAY

【01月05日 KOREA WAVE】韓国のグループ「防弾少年団(BTS)」の株式財産が最近10カ月間で、20%近く増加したとの調査結果が出た。BTSの生みの親でハイブ(HYBE)のパン・シヒョク理事会議長は、3兆ウォン(1ウォン=約0.1円)を超える株式を保有しており、文化・コンテンツ銘柄の株式富豪1位になった。

企業分析専門の韓国CXO研究所は先月中旬、「国内主要文化・コンテンツ株式銘柄の中で、株式評価額100億ウォンを越える個人株主現況調査」分析結果を発表した。

調査対象は、国内上場企業の中で、映画、アルバム、ドラマ、ウェブトゥーン、ウェブ小説などのコンテンツを制作、流通にかかわる保有株式価値が100億ウォンを超える個人株主だ。

調査結果によると、100億ウォン以上の個人株主は計34人で、その合計の株式財産規模は4兆6748億ウォン以上になる。このうちパン・シヒョク議長が保有する株式評価額は3兆774億ウォンで、全体の65.8%を占めた。パン議長はハイブ株式を1315万1394株保有している。

BTSメンバー7人も全員「100億クラブ」に含まれた。7人全員が1990年代生まれのBTSメンバーは、ハイブ株式を5万2385株~6万8385株保有している。

SUGA、JIMIN、V、JUNGKOOKの4人は計6万8385株を保有する。先月12日の終値で見ると、4人の個人別株式評価額は160億ウォンを上回った。

韓国CXO研究所のオ・イルソン所長は「2月の調査当時と比較するとBTSの個人別株式財産は全て20%近く増加した。金額で見れば10カ月間で1人当たり20億ウォン以上ずつ株式価値が上昇したことになる」と語った。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News