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【01月05日 KOREA WAVE】韓国・大田(テジョン)地裁は、妻に対する親族間による強姦罪で懲役5年を求刑された男性被告(54)に対し、刑法の強姦未遂罪を適用して懲役1年6月を言い渡した。

判決によると、不倫した妻と離婚することになった被告は、子どもを引き取りにきた妻を寝室で強姦したとして起訴された。

被告は、妻が不倫の証拠を隠滅しようとするのでもみ合いになっただけで性的暴行はなかったと主張した。

しかし、地裁は「被害者の証言や警察が確認した当時の状況から、被告が被害者に暴行した事実を十分認めることができる」として被告の主張を退けた。

一方で、犯行当時は既に婚姻関係が破綻して別居中であり、親族関係に当たらないと判断し、刑法上の強姦未遂罪で処罰した。

強姦罪の法定刑は3年以上の有期懲役だが、親族関係による強姦罪は処罰が加重され7年以上と重くなる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News