【1月4日 CGTN Japanese】中国の李強総理は3日、日本の能登半島地震について岸田文雄首相にお見舞いの電報を送りました。

 李総理は、「貴国の石川県で強い地震が発生し、多くの死傷者と深刻な財産の損失をもたらしたことに大変驚いた。私は中国政府を代表して犠牲者に深い哀悼の意を表し、犠牲者の遺族と負傷者に心からのお見舞いを申し上げる。貴国政府の指導の下、被災地の人々がいち早く困難を克服し、故郷を再建できると信じている。中国は日本の震災救援のために必要な支援を提供する用意がある」と伝えました。

 また、王毅外交部長も上川陽子外相に慰問の電報を送り、「被災地の人々が一日も早く災害に打ち勝ち、復興できることを心より願っている。中国は救援に必要な支援を提供する用意がある」と述べました。

 中国外交部の汪文斌報道官は3日の定例記者会見で能登半島地震に言及し、「現時点までに、日本滞在中の中国国民の死傷者報告はない。中国外交部と在日大使館・領事館は、引き続き地震の被害状況に細心の注意を払い、日本滞在中の中国公民に必要な協力を速やかに提供する」と述べた上で、「日本側の救助活動に必要な支援を提供する用意がある」と明らかにしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News