(c)news1
(c)news1

【01月04日 KOREA WAVE】今年度の韓国国防省所管予算が前年比4.2%増加した59兆4244億ウォン(1ウォン=約0.11円)に確定した。国防省によると、政府は当初今年度の国防予算を59兆5885億ウォンに編成して国会に提出。審議過程で4701億ウォンが減額され、3060億ウォンが増額された。

国会本会議を通過した2024年度政府予算案によると、政府総支出増加率は当初の5.1%から2.8%に大幅に減ったが、国防予算は4.2%の増額となった。

このうち防衛力改善費は2023年比4.4%増の17兆6532億ウォン。一部事業遅延状況などを反映し、国会審議過程で政府案比3994億ウォン減額された。

国防省は政府案比減額財源のうち2540億ウォンは▽韓国型戦闘機KF-21「ポラメ」初量産(2387億ウォン)▽長距離地対空誘導兵器の研究開発(3億ウォン)▽中距離地対空誘導兵器の研究開発(3億ウォン)▽対ドローン統合システム(10億ウォン)――など14事業に再投資されたと伝えた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News