【1月3日 AFP】サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)との契約延長に合意したカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は2日、ブラジル代表指揮官就任の打診があったものの、クラブに長くとどまることができてうれしいと述べた。

 昨年7月、アンチェロッティ氏は約60年ぶりの外国人指揮官としてブラジル代表監督に就任すると報じられていたが、12月末にレアルと2026年6月までの契約を結んだ。

 3日のマジョルカ(RCD Mallorca)戦を控えて記者会見に臨んだアンチェロッティ監督は「ブラジルサッカー連盟(CBF)会長と接触があったのは周知のことだ。彼が私に示してくれた愛情、関心に感謝したい」と述べた。

 一方でアンチェロッティ監督は、自らの指揮の下2度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を遂げているレアルには、新契約以降もとどまりたいとし、「2026年の結果次第ではまだいられるかもしれない。そして、2027年、2028年も監督であり続けられることを願っている」と続けた。(c)AFP