【1月3日 AFP】東京国際(羽田)空港(Haneda Airport)で2日に起きた、日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、海上保安庁の機体に搭乗していた6人のうち5人が死亡した。

 事故で炎に包まれた日本航空機の乗客乗員379人は全員脱出した。一方、より小型の海上保安庁機については5人の死亡が確認された。機長は脱出したがけがをしているという。斉藤鉄夫(Tetsuo Saito)国土交通相が明らかにした。

 同相はまた、事故の原因について話す段階にはないとしている。

 日本航空機は、新千歳空港(New Chitose Airport)から羽田空港に向かっていた。一方、海上保安庁機は能登半島地震の支援のため新潟に向かうところだった。(c)AFP