【1月1日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは31日、第20節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-2でフラム(Fulham)に敗れて連敗を喫し、タイトル争いで痛手を負った。

 20年ぶりの優勝を目指すアーセナルだが、前節のウェストハム(West Ham)戦での0-2の黒星に続き、この4日間で2敗目を喫した。

 敵地クレイヴン・コテージ(Craven Cottage)でアーセナルは5分にブカヨ・サカ(Bukayo Saka)が先制点を挙げたが、そこを足場にすることができなかった。

 対するフラムは、29分に3試合の出場停止が明けたラウル・ヒメネス(Raul Alonso Jimenez)が同点ゴールを奪うと、後半は相手を上回り、59分にCKから最後はボビー・デコルドバリード(Bobby DeCordova-Reid)が逆転弾を決めて連敗を3で止めた。

 4位のままとなったアーセナルは、首位リバプール(Liverpool FC)と勝ち点2差、3位マンチェスター・シティ(Manchester City)とポイント差なしとなっているが、両チームより消化試合が1試合多くなっている。

 一方でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は3-1でボーンマス(AFC Bournemouth)に勝利し、リバプールと勝ち点3差の5位を守った。

 9分にパプ・マタル・サール(Pape Matar Sarr)のゴールで先制したトッテナムは、71分に孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)、80分にリシャルリソン(Richarlison)が追加点を挙げると、ここ7試合負けなしのボーンマスの反撃を1点に抑えた。(c)AFP