【12月31日 AFP】23-24イタリア・セリエAは29日と30日、第18節の試合が行われ、首位インテル(Inter Milan)が1-1でジェノア(Genoa CFC)と引き分ける中、2位ユベントス(Juventus)は1-0でASローマ(AS Roma)を破り、両チームの勝ち点差が2に縮まった。

 インテルは42分にマルコ・アルナウトビッチ(Marko Arnautovic)が今季初ゴールを決めて先制したものの、ハーフタイム直前にCKからラドゥ・ドラグシン(Radu Dragusin)のゴールを許し、そのままドローに終わった。

 一方でユベントスは、47分のアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)のゴールが決勝点となり、勝ち点を43に伸ばして同45のインテルとの差を詰めている。

 ACミラン(AC Milan)は1-0でサッスオーロ(US Sassuolo)を退け、3位の座をしっかりキープ。オフサイドの判定で2度ゴールが取り消されたミランだったが、59分にクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)が決勝点を挙げた。

 ミランは、1-0でトリノ(Torino FC)に勝利した4位フィオレンティーナ(Fiorentina)との勝ち点3差を維持している。

 王者ナポリ(SSC Napoli)はACモンツァ(AC Monza)とスコアレスドローに終わり、8位に転落している。(c)AFP