オンラインコミュニティキャプチャー(c)news1
オンラインコミュニティキャプチャー(c)news1

【12月29日 KOREA WAVE】韓国・蔚山(ウルサン)のあるホルモン店の経営者が、宣伝のためブロガーに無料で食べさせたのにレビューを悪く書かれたと激怒している。経営者は25日、オンラインコミュニティに「あまりにも呆れて投稿する」と述べ、経緯を伝えた。

投稿によると、経営者が広告でもしてみようとSNS側に依頼すると、何人からブロガー来てくれることになった。そのうち1人から「『昼食特選』を夕方に食べさせてもらうことは可能か」と問い合わせがあったので、経営者は「そこまでブロガーの方々に便宜を図ることはできません」と答えた。

そのブロガーは1人で昼間に来店し、無料で「昼食特選」を食べた。このメニューは基本2人前なのだが、デザートのヨーグルトは1つしか出さなかった。

その後、掲載されたレビューは最悪だった。

「昼食特選は2人前からというので2人前注文したが、ご飯とヨーグルトは1つずつしか出なかった。1人で行く人は堂々と要求すれば良いと思う」

「サービスで白菜チヂミを出してくれたが、冷たく薄いのでサービスを受けた感じはしなかった」

「おかずが冷たかった。温かいおかずがなくて残念だ」

「豚肉炒めがしょっぱすぎる。酒のつまみかと思うほど。ご飯とまぜてもしょっぱい」

締めくくりには「味見して受けた感じそのまま書いてみたが、物足りなさが残るおいしい店だと思う」とあった。

経営者は「昼食特選は夕方に提供できないと言ったことに気分を害したようだ。良い文章を載せてほしいと無料で食べ物を提供したのに力が抜ける」と悔しさをにじませ、「そんなにまずいという人がなぜ残りの食べ物を持ち帰りしたのか?」と怒りをぶちまけた。

ネットユーザーらは「悪意がある。無料で食べてレビューをあんなふうに書くなんて」「そんなブロガーはブラックリストを載せて協賛してはいけない」「ブロガーは宣伝だと言って自営業者におごってもらい、あんなレビューを残す」などと経営者に同調していた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News