【12月28日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)のロベルト・デ・ゼルビ(Roberto De Zerbi)監督は27日、日本代表の三笘薫(Kaoru Mitoma)が、足首のけがのため最大6週間離脱すると明かした。三笘は来月12日開幕のアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)出場が厳しくなっている。

 三笘は前週行われたクリスタルパレス(Crystal Palace)とのリーグ戦で負傷。デ・ゼルビ監督によれば、同じ試合でハムストリングを痛めたシモン・アディングラ(Simon Adingra)を含む最大10人が、28日のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦を欠場する。

 デ・ゼルビ監督は、チームが今季ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)に出場していることが負傷者の続出につながっている可能性があると指摘しつつ、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー(Ange Postecoglou)監督ら他のプレミアリーグの指揮官も同様の問題を抱えていると認め、「これもサッカー。受け入れなくてはならない」と述べた。(c)AFP