写真は記事の内容とは関係ありません(c)news1
写真は記事の内容とは関係ありません(c)news1

【12月24日 KOREA WAVE】「コーヒーに砂糖を入れてほしい」という高齢者のお願いをカフェの店員が断ったのを見て、苦々しい気持ちになった――。カフェの客が韓国のオンラインコミュニティに「あなたならどうしますか?」と書き、体験談をつづった。

客によると、行きつけのカフェで昼ごろによく会う70代ぐらいの男性が店員に「コーヒーが苦いので砂糖を入れてほしい」とお願いした。すると店員は「それはセルフです」と答えた。以前とは違う店員だった。

男性はカフェの中をきょろきょろ見回して砂糖を探したが、どこにあるのかわからない様子だった。しかし、店員はその姿を見ているのに案内もしなかったという。

結局、客が自ら乗り出して男性に砂糖を渡して「これを入れると甘いですよ」と声をかけた。

客は「以前の店員は親切なのでそのカフェによく行った。その店員は常連の高齢者の好みに合わせてコーヒーを出していたようだ。新しい店員は言葉だけでも親切にすれば良かったのに」と残念がった。

そして「もうそのカフェには行かないつもりだ。にらみつける暇があるなら小さな親切を施すべきだった」と続けた。

ネットユーザーたちは「きょろきょろしているのを見たら、砂糖のある場所だけでも教えてあげるものだろ」「アルバイト生のせいでカフェが潰れそうだ」などの反応を見せた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News