容疑者の10代男女(c)news1
容疑者の10代男女(c)news1

【12月22日 KOREA WAVE】ソウルにある国家指定文化財の景福宮(キョンボックン)の塀が落書きされた事件で、ソウル鍾路(チョンノ)警察署は19日、文化財保護法違反などの疑いで京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の17歳と16歳の男女を検挙した。容疑を認めているという。

同署などによると、2人はSNSで知り合った人物から「景福宮の塀に落書きをすれば金をやる」とそそのかされ「映画無料」などの字句も指示されたと供述している。

1人5万ウォン(1ウォン=約0.11円)ずつ受け取り、落書きすれば後で追加の数百万ウォンを渡すと言われていたが、実際には受け取れなかったという。

2人は手付金でスプレー2本を購入し、16日午前1時42分ごろ、景福宮の塀にスプレーで不法映像共有サイトの名称などを落書きした。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News