JTBCキャプチャー(c)news1
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【12月22日 KOREA WAVE】結婚式当日、ウェディングドレスの後ろの部分が破れ、体の一部が露出した――こんな悲劇が韓国のある新婦を襲った。

JTBCニュース「事件班長」で最近、結婚式でウェディングドレスが破れた新婦の情報提供が報道された。

報道によると、今月2日、新婦は父親の手を握ってバージンロードを歩きながら招待客の祝賀を受けた。

しかし、この時、ウェディングドレスのお尻の付近が破れていて、新婦が一歩踏み出すたびに足と体の一部が徐々に露出した。

新婦は当時、この事実を知らずにいたが、招待席にいた友人から聞いて、後から気づいた。

結婚式場で花嫁にウェディングドレスを着せたり、着こなしを手伝ったりしてくれるヘルパーがこれを直したが、すでに事は終わった後だったという。

新婦は悔しくて、式が終わった後、ドレス業者に連絡した。ところが業者側は「確認して連絡する」と言ったきり何の返事もなかった。

新婦が業者を訪ねて抗議すると、業者側は「他の部分は紐で固定するのに、問題が発生した部分はピンで固定されていた。それが外れたみたいだ。最近のドレスはピンで固定する傾向にある」と釈明した。そのうえでヘルパーに言及し「彼らは私たちの所属ではない。だから我々のミスだと言われるのは不本意だ」と切り返した。

新婦は依然、補償を受けていないという。

出演した弁護士は「精神的被害が深刻だ。いくら韓国で精神的被害に対して直接的な補償がないとしても、結婚式の経費に匹敵するほどの精神的被害を受けたと言える」と指摘する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News